バスケットボールのBリーグは4日、新型コロナウイルス感染症のPCR検査をリーグ全体で初めて実施し、受検した823人が全員陰性だったと発表した。1部(B1)と2部(B2)の全36クラブの選手やチーム関係者、審判を対象に、8月31日から今月3日にかけて独自検査を行った。

新シーズンは来月2日に開幕する。島田慎二チェアマンは、「開幕まで1カ月となり、まずは1つ目のハードルを越えたという思い。シーズン開幕に向けて、またシーズンがスタートしてからも検査を実施していくが、感染は悪ではなく、陽性が出た時にどう対応するかが大事だと思っている」とコメントした。

次回のPCR検査は開幕前の9月末に実施。その後もシーズン終了まで2週間ごとに行っていく。