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今日のイベント

【アイスショー】

「ドリームオンアイス」

▼会場

神奈川・KOSE新横浜スケートセンター

▼主な出場予定スケーター

鍵山優真、友野一希、佐藤駿、本田ルーカス剛史、森本涼雅、

樋口新葉、坂本花織、川畑和愛、河辺愛菜、吉田陽菜

小松原美里・コレト・ティム組、吉田唄菜・西山真瑚組

神宮アイスメッセンジャーズ

※新型コロナウイルスの感染拡大の影響で無観客公演。

▼配信

12、13日ともPIA LIVE STREAMで有料生配信

▼放送

TBS(関東ローカル):13日25時20分~26時50分

TBSチャンネル1(CS放送):12日18時55分~22時まで生中継、13日13時55分~17時30分まで生中継


今日の誕生日

イリーナ・ロドニナ(1949年)→Pick Up!

旧ソ連の女子ペア選手。五輪3連覇、世界選手権10連覇、欧州選手権11連覇。


Pick Up! イリーナ・ロドニナ

「ペアの女王」として君臨したレジェンドが69歳の誕生日を迎えました。

幼少期は多くの病に苦しみました。結核による発作を生き延び、11回も結核症状で倒れたとあります。両親に連れられ、少しでも体質改善になればとモスクワのリンクを訪れたのが5歳の時でした。

14歳で、最初のパートナーとなるアレクセイ・ウラノフと組みます。69年からは欧州選手権を4連覇。迎えた初の五輪となる72年札幌大会では同胞のスミルノワ・スライキン組を抑えて金メダリストになります。

札幌五輪で優勝したロドニナ、ウラノフ組
札幌五輪で優勝したロドニナ、ウラノフ組

ウラノフがスミルノワに恋をしたことで(後に2人は結婚)、新たなパートナー探しが始まります。ソ連中をコーチが歩き、未来の夫となるアレクサンドル・ザイツェフを発見します。ここから競技人生の第2章が始まり、その活躍はさらに勢いを増します。金メダルを手にした女王は、パートナーを変えても盤石でした。73年の欧州選手権ではフリーの途中で音楽が止まるアクシデントに見舞われましたが、無音の中で最後まで滑りきり優勝を飾りました。ペア史上初のサイドバイサイドでのダブルアクセルなどにも達成しました。

75年に結婚し、76年インスブルック五輪で2連覇。78-79年シーズンは妊娠、出産のために休養しますが、80年レークプラシット五輪も制し、ペアで史上初の3連覇を遂げています。

引退後は米国などでコーチとしても後進の育成にあたり、00年代以降はロシア連邦下院議員にもなりました。14年ソチ五輪では聖火リレーにおける最終聖火ランナーも務めています。


今日の1枚

日刊スポーツが蓄積してきた写真の中から厳選して紹介します。

2012年4月20日
2012年4月20日

12年4月、フィギュア世界国別対抗戦で男子フリーの演技を終えた高橋大輔(左端)は、チームメートと笑顔でポーズを決める。


今日の出来事

ジュニアGP大会で史上2回目の日本勢の表彰台独占(2016年)

ジュニアGP第3戦日本大会(新横浜スケートセンター)の女子フリーが行われ、SP首位の坂本花織(16)が優勝、前季の世界ジュニア女王の本田真凜(15=大阪・関大中)が2位、山下真瑚(13)が3位とした。

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