日本レスリング協会は7日、オンラインで理事会を開き、12月に予定される世界選手権(セルビア)へ選手を派遣する方針を確認した。同月には全日本選手権も開催されるが、東京オリンピック(五輪)内定者は出場意志を優先する。今後は新型コロナウイルスの感染状況も見ながら、判断する。

また、世界連合(UWW)が年末に予定する理事改選に関し、事務局の不手際で日本から推薦者を出せなかったことも明らかにした。6月8日が締めきりだったが、「事務局のミス」で提出が6月10日になり、UWWから無効と判断されたという。谷岡郁子副会長を推薦する予定だった。