スポーツ庁の鈴木大地長官は11日、任期満了に伴う今月末での退任を前に「あっという間の5年間。最後の東京大会を見届けられないのは心残りですが、周囲の方に感謝いたします」。

後任の室伏氏について「これ以上ない人選。コロナ時代のスポーツのあり方、価値の向上についても頑張ってもらいたい」とエール。「(長官に五輪)金メダルが続いたので早い話、次(3代目)が大変…」とジョークも飛ばした。