日本水連の青木剛会長(73)は11日、今月末で任期を満了するスポーツ庁の鈴木長官にラブコールを送った。

「本人が決めることだが、水泳界として戻ってきて再び指揮をとってもらいたい。いろいろな経験をされたその手腕を発揮してもらいたい」。鈴木長官は13年6月に日本水連会長に就任していた。15年10月に初代長官になった際に、その不在を埋める形で青木会長が就任した経緯がある。鈴木長官は今後について「自分の中ではアイデアはたくさんあるが、(国家公務員として)今の時点では申し上げられない」と話した。