世界ランキング9位の大坂なおみ(22=日清食品)が、元世界女王で同27位のビクトリア・アザレンカ(31=ベラルーシ)に1-6、6-3、6-3で逆転勝ちし、2年ぶりの優勝を果たした。

以下、表彰式での一問一答

-試合を終えて

大坂 まず、ビクトリアおめでとう。私は決勝で対戦することが楽しみというよりは怖い感じがする。本当に強い相手だった。若い時はあなたのプレー姿を見ていた。今日は本当にありがとう。チームのみんなにも感謝している。今年の出だしはそんなに調子が良くなかったけど、私の力を信じ続けてくれた。大会運営スタッフ、スポンサーのみなさんもありがとう。そして、母国で見てくれているみんなも本当にありがとう。家族にも感謝している。また、来たいです。

-試合後、コートに寝転がって何を考えていた

大坂 試合が終わった後、崩れ落ちる時はあるけど、私はけがしたくないから安全に寝転がった。

-過去25年間、第1セットを落とすと決勝で勝てなかった

大坂 ここは頑張り続けるしかないと思っていた。

-決勝まで7通りの名前入りマスクを着用した

大坂 私のマスクを見て話し合いが起きれば良い。いろいろな人がこのことを話題にしてくれるとうれしい。