世界ランキング9位の大坂なおみ(22=日清食品)が、元世界女王で同27位のビクトリア・アザレンカ(31=ベラルーシ)に1-6、6-3、6-3で逆転勝ちし、2年ぶりの優勝を果たした。

◆福井烈・日本テニス協会専務理事の話 世界中に閉塞(へいそく)感のある今、アスリートとしての正しい努力の姿を証明し、優勝という結果で元気を届けていただいたことには感謝しかありません。新しい世界への1ページが開かれました。

◆山西健一郎・日本テニス協会会長の話 (新型コロナウイルスの影響でツアー)中断後、初の4大大会となった全米オープンで心身ともに調整は非常に難しかったと思われますが、ご自身の努力によって、これ以上ない結果を残されたことに心から敬意を表したいと思います。(共同)