イタリア1部リーグのミラノに今季加入した男子日本代表の石川祐希(24)が、アウェーで行われたイタリア杯予選第2戦ヴィーボ・ヴァレンティア戦に出場。1セット奪われたが、逃げ切り1-3(14-25、25-20、15-25、22-25)で予選2連勝。勝ち点を6とし、グループ首位に立った。

ミラノは途中ミスが目立ち、相手チームに流れを作られる場面もあった。14得点挙げた石川個人も納得のいくパフォーマンスではなかったようで「サーブレシーブもスパイクもサーブも、どれもあまり良くなかった」と苦戦を強いられた。

それでも、ブロックポイント7点を含む13得点したマッテオの活躍もあり逃げ切った。石川は「なかなか難しい試合でしたが、しっかり勝ち切れたので、次につながる試合になったかなと思います」。23日(日本時間24日)にホームで行われる予選最終戦のモンツァ戦に向け、今回出た課題の修正を図る。