競泳男子の瀬戸大也(26=ANA)が24日、次戦として日本短水路選手権(東京辰巳国際水泳場)でのエントリーを終えた。種目は400メートル個人メドレーで出番は10月17日。出場すれば、23日に「デイリー新潮」で報じられた女性問題からの出直しレースとなる。

瀬戸は24日未明にマネジメント会社を通じてコメントを発表。「自分の軽率な行動により、大切な家族を傷つけ、応援してくださっている皆様、関係者の方々、支援いただいている企業の皆様に大変不快な思いと、ご迷惑をおかけしてしまいましたことを深くおわび申し上げます。自分の行為を猛省し、家族との今後についてはしっかり話し合いたいと思っております。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。優佳夫人は「今後どのような形で皆様の信頼を回復していくことができるか、そして私たち家族のことについては、よく話し合っていきたいと考えております」としていた。

瀬戸は16年リオデジャネイロ五輪400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得。17年に優佳夫人と結婚して現在は2児の父親。昨夏に行われた世界選手権の個人メドレー2冠で、五輪代表に内定している。