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今日の誕生日

セルゲイ・ポノマレンコ(1960年)

旧ソ連生まれの男子アイスダンス選手。92年アルベールビル五輪金メダル、88年カルガリー五輪銀メダル、84年サラエボ五輪銅メダル。89年、90年、92年世界選手権優勝。パートナーは妻のマリナ・クリモワ。引退後はISU公式技術審判員。00年に世界殿堂入りした。

南里康晴(1985年)→Pick Up!

日本の男子シングル選手。04年ジュニアGPファイナル銀メダル


Pick Up! 南里康晴

ジュニア時代から世界舞台で活躍したスケーターが35歳の誕生日を迎えました。

福岡県福岡市出身で、幼稚園の体験授業で気に入り、スケート教室に通い始めました。

ジュニア時代から親友である高橋大輔と切磋琢磨(せっさたくま)しながら、世界に羽ばたいていきます。04-05年シーズンでは3季目となったジュニアGPシリーズで結果を残します。9月のルーマニア大会で2位、同月のウクライナ大会で初優勝し、12月のファイナルに進出します。ヘルシンキで開催された大会では、デニス・ファン(米国)に続く2位となり表彰台に上がりました。

国内では03-04年シーズンの初出場した全日本選手権でいきなり4位。06、07年には2年連続3位となっています。

08年には世界選手権に初出場し19位となっています。引退を公表して臨んだ10-11年シーズンでは、フリーで思い出深い「カルメン」を再演。10年末の全日本選手権では10位となり、フリー演技後には大きな拍手を浴びました。

引退後はプロスケーターとして活躍されています。


今日の1枚

日刊スポーツが蓄積してきた写真の中から厳選して紹介します。

2014年12月29日
2014年12月29日

14年12月、フィギュアスケート全日本選手権のエキシビションで現役最後の演技を終え、リンクに手をつく町田樹。


今日の出来事

中野友加里が、公式戦では伊藤みどり以来となるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功(2002年)

中部選手権(名古屋市邦和スポーツランド)の女子自由で、中野友加里(17=グランプリ東海ク、愛知・椙山女学園高2年)が3回転半に成功した。日本の女子が公式競技会で同ジャンプを飛んだのは伊藤みどり以来だった。伊藤と同じ山田満知子コーチの指導を受け、「力を抜いてリラックスしようと思っていた。これからは目をつぶってでもできるようにしたい」と述べた。山田コーチも「みどりちゃんは本当に豪快だったから一緒にはできないけど、これから世界でどう評価されるか楽しみ」とたたえた。