日本協会は30日、第100回を迎える全国高校ラグビー大会(12月27日開幕、大阪・花園ラグビー場)の開会式を中止すると発表した。

前日29日に第2回実行委員会が行われ、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から決断した。大会の開催可否などは状況を鑑みて、専門家を交えて協議を進めていく。

決定事項は以下の通り。

〈1〉開会式の中止

〈2〉U18(18歳以下)花園女子15人制の中止

〈3〉U18合同チーム東西対抗戦の中止

〈4〉各都道府県代表校の選出について、コロナの影響で予選を中止しなければならない場合は、各都道府県ラグビー専門部が中心になって検討の上、出場校を選出するものとし、選出不可能な場合は出場を辞退する