フィギュアスケート女子で17年4大陸選手権優勝の三原舞依(21=シスメックス)が、2季ぶりのグランプリ(GP)シリーズ復帰を果たす。

1日、国際スケート連盟(ISU)がシリーズ出場選手を発表し、第6戦NHK杯(11月27~19日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)にエントリーされた。昨季はスケートカナダ、中国杯のGP2試合に出場予定だったが、体調不良により欠場していた。

三原は今年7月に行われた全日本強化合宿に参加。3回転はループとサルコーを着氷させ「久々にスケートをした時は『氷ってこんなに滑るんだ』と思った。まずは元の状態に戻すことを目標にしています」と語っていた。10月3日にショートプログラム(SP)が行われる近畿選手権(大阪・臨海スポーツセンター)にもエントリーしており、1歩ずつ前に進んでいく。