女子100メートル自由形は、昨夏の世界選手権代表の白井璃緒(東洋大2年)が、54秒76で初優勝。200メートルと合わせ自由形2冠に輝いた。

予選を54秒97の全体1位で通過した白井。決勝では前半からリードを奪って、そのまま逃げ切った。

これでリレーと合わせて4冠獲得にも、白井は内容には満足がいかない様子。「タイムがいまいち。4冠はうれしいが、泳ぎがぎこちなかった」と反省した。それでも、最後は「次は(800メートルリレーで)5冠と、大会新を狙っていく」と前を向いた。