自動車のスーパーGT第5戦は4日、静岡県の富士スピードウェイ(1周4563メートル×66周)で決勝レースが行われ、GT500クラスはヘイキ・コバライネン、中山雄一組(DENSO KOBELCO Supra)が予選5位からの逆転で、終盤は独走して今季初勝利を挙げた。

中山は「ピットインのタイミングが良かったこと、タイヤ交換のスピードはトヨタ勢で一番。ここぞと言う時に発揮してくれた」と喜んだ。GT300クラスは藤波清斗、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組(リアライズ 日産自動車大学校 GT-R)が、チーム初となるクラス優勝を近藤真彦監督にプレゼントした。