第4戦が行われ、レーカーズがヒートに102-96で競り勝って対戦成績を3勝1敗とし、10年ぶり17度目のリーグ制覇に王手をかけた。

後半に調子を上げたジェームズが28得点、12リバウンド、8アシストをマークし、チームをけん引。第4クオーター残り約40秒にデービスが放った3点シュートで勝利を決定づけた。コールドウェルポープの存在感も光った。第5戦は9日(日本時間10日)に行われる。

ジェームズは「ファイナルらしい試合。両チームとも必死だった」と振り返り、「(デービスと)2人で攻守で活躍することで、チームに貢献できる」とうなずいた。

ヒートはエースのバトラーが22得点、10リバウンド、9アシストとこの日も奮闘。首の痛みで2試合欠場していたアデバヨが15得点を挙げるなど、粘り強く戦ったが及ばなかった。