ラグビー元スコットランド代表主将でSHのグレイグ・レイドロー(35=NTTコミュニケーションズ)が13日、愛用のキックティーを20年以上使用していることを明かした。

三菱地所主催の「オンライントークラグビー世界大会2020」に出演。レイドローは、視聴者からキックティーの話題を振られると「13歳頃から使っている。かなり安物で当時20ポンド(約2740円)で買った。(20年以上使用しているため)キック時に集中できる」と笑みを浮かべた。

キックティーはゴールキックなどで使い、樹脂で作られているものが多い。規定は特になく、色や形はさまざまだ。

来日したレイドローは現在、2週間の隔離期間中という。チーム拠点の千葉・新浦安での新生活を楽しみにしており「居酒屋やバーはまだ見つけられていない。すしが大好きなので良い店を見つけたい。チームメートのマフィらと飲みたいね」と心待ちにした。

代表通算76キャップ。19年W杯1次リーグで日本代表に敗れて、代表から引退した。大会期間中にNTTコムの練習場を利用し「世界クラスの施設」と好印象を受け、トップリーグに魅力を感じて入団を決めた。