旭川龍谷が初の北大会3連覇に王手をかけた。前後半3トライの計6トライを挙げ、芦別を38-7で下した。

FWとBKが一体となる組織力を武器に終始圧倒。遠軽を迎え撃つ決勝に向けてもエンジンがかかってきた。1トライを挙げたFB藤平哲成主将(3年)は「過去は2連覇が最長。自分たちの代で3連覇して新たな歴史をつくりたい」と意気込んだ。

▽準決勝で敗退し今季限りで勇退する芦別・田中彦好監督(60) (試合終了間際の)最後にトライを取ってゴールを決めてくれて良かった。子どもたちはよく頑張った。