新型コロナウイルスの影響でスポーツクライミングの大会が少なくなっている中、現役選手が企画したボルダリングの大会「THE BOULDER BATTLE」が17日に東京都内で開催された。東京五輪女子代表の野口啓代(31)=TEAM au=ら日本のトップ選手が貴重な機会で熱戦を繰り広げた。

男子でワールドカップ(W杯)優勝経験を持つ杉本怜(28=マイナビ)が「大会がないのは辛いもの。選手として何ができるのか、日々考えていた」と企画。出場する男女各8選手は会員制交流サイト(SNS)での人気投票で選ばれ、1対1のトーナメント形式で争った。2月のジャパンカップ以来となるボルダリングの実戦で優勝した野口は「初めての試みで緊張感もあったけど、久しぶりの大会で楽しかった」と声を弾ませた。(共同)