新潟アルビレックスBBは京都ハンナリーズに86-92で敗れ、3連敗を喫した。前半は46-38とリードするが、第3クオーター(Q)に逆転されると第4Qはリードを奪い返すことができなかった。

前半の貯金を吐き出すと、新潟に再び主導権を握る力はなかった。第3Qの残り1分50秒で57-59と逆転を許すと、その後は追いすがるのみ。京都のPGレイヴォンテ・ライス(28)ら相手の得点源にシュートを決められ続けた。

SFロスコ・アレン(27)が29得点、PG五十嵐圭(40)が3本の3点シュートを含む13得点、PG柏倉哲平(25)も3点シュートを4本成功させるなど計86得点は今季2番目のハイスコア。リバウンドは30対32とほぼ互角でターンオーバーも9に抑えた。ただ、要所での守備の甘さが響いた。第3Qに7連続得点を許すなど相手に勢いを与える時間帯を作ってしまった。