「東京フロッグキングス」(北島康介GM)の松元克央(23=セントラルスポーツ)が、19年世界選手権銀メダルの力を発揮した。得意種目の男子200メートル自由形は、1分42秒33で1位を獲得。自身が持つ日本記録1分42秒10にわずか0秒23の好タイムをたたき出して、9点を獲得した。

松元は17日の日本短水路選手権で日本新をマークしたばかり。日本からの長距離移動もこなした後でも、しっかりと力を見せた。ブダペスト出発前には「ISLで悔しい思いもすると思うので、それをバネにしていきたい。まだまだ続くということで『これからカツオ』でお願いします」と話していたが、幸先のいいスタートとなった。