女子は1、2年生だけの新潟商が代表決定戦進出を決めた。

東京学館新潟に56-50で勝利。タイムアップ直前までクロスゲームを演じていたが、50-50の残り時間25・8秒にSG見田絢音(2年)がロングショット。右45度から3点シュートを決めて、逃げ切った。「『あっ、入った。やったあ』と思った」と見田は笑顔で話した。

マネジャー1人を含む3年生10人は就職活動に専念するため引退した。2年生は10月に入ると、ミーティングを何度も繰り返し、新潟商バスケットの継承を確認。主将のPG和田あかり(2年)は「泥くさいプレー」とチームの特長を話す。準決勝は全員が献身的にリバウンドに跳び、コートを走り「新潟商バスケ」を体現した。

女子は開志国際が北信越代表として全国大会出場を決定済み。今日8日は新潟産大付との県代表決定戦に臨む。