平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)女子団体追い抜き、マススタートの金メダリスト、高木菜那(28=日本電産サンキョー)が1分57秒47で2位に入った。

リンク新記録で優勝した妹の高木美帆(26=日体大職)と同走で、300メートルは目標に設定していた25秒台で入った。その時点で高木美とは0秒23差を追う展開。700メートル通過では0秒66差で食らいついたが、後半ペースを落として最終的に2秒82差にリードを広げられた。リンク自己新記録だったが「最初1周で加速していって、ラスト1周でバテた」とペース配分を反省点に挙げた。「妹との差をあらためて実感した。もっと追いついていけるように。ちゃんとしたライバルになれるように」と話していた。