全国上位レベルの戦いが実現する。第100回を迎える全国高校ラグビー大会(12月27日開幕予定、大阪・花園ラグビー場)へ出場する1枠を懸けた近畿ブロック代表決定戦に、大阪から大阪桐蔭(大阪第1地区2位)が進出を決めた。

15日に行われた大阪府代表決定戦で、同志社香里(第3地区2位)に29-12で勝利。18年度の花園を制した強豪が、近畿の舞台に駒を進めた。

近畿ブロック代表決定戦もこの日に1回戦が行われ、報徳学園(兵庫2位)と天理(奈良2位)が勝利。天理は6度、シードの京都工学院(旧伏見工、京都2位)は4度の花園優勝経験があり、準決勝に臨む4校中3校が全国制覇経験校となった。

準決勝の組み合わせは以下の通り。

◆大阪桐蔭(大阪2位)-天理(奈良2位)

◆京都工学院(京都2位)-報徳学園(兵庫2位)