札幌山の手が2年連続37度目の優勝を果たし、2位北星学園女は初の全国出場権を獲得した。

札幌山の手が1年生主将を中心に圧倒した。決勝リーグすべて100点超えで3連勝し、2連覇を果たした。森岡ほのか(1年)は大会2週間前に姉かりん(3年)から主将を受け継ぎ、攻撃陣をけん引。「高校総体がなくなってしまったので、まずは姉と一緒に全国大会にいけてうれしい」と喜んだ。主力に2年生が3人と少なく、1年生メンバーは、森岡ほ含めベンチ入り5人中4人が中学時代に北海道選抜経験者。実力を備える学年からの抜てきに、上島正光コーチ(77)は「やる気もスピードも十分なものを持っている」と話した。

<決勝リーグ結果(15日)>

札幌山の手 115-47 帯広大谷

北星学園女 75-55 札幌東商

札幌山の手 134-75 北星学園女

帯広大谷 48-46 札幌東商

◆最終順位◆

(1)札幌山の手

(2)北星学園女

(3)帯広大谷

(4)札幌東商