男女シングルスは開志国際がアベック優勝を決め、個人タイトルを独占した。男子は関友喜(1年)が佐山寛大(新潟産大付2年)に3-1で勝った。

関は「昨日(21日)の団体戦で負けた分まで…」と強い決意で試合に臨んでいた。男子団体戦決勝は新潟産大付に1-3で敗退。その中で貴重な1勝を挙げていたのが関だったが、個人戦シングルス決勝は団体戦決勝で対戦し3-0で勝っていた佐山との再戦だった。個人シングルスでも3-1で勝ち、「ホッとした」と言う。「速い展開でガンガン攻める」を身上に1年生ながら県の頂上に駆け上がった関は「団体戦で全国選抜大会に出場したい」とターゲットを来年3月の選抜に絞った。