ショートプログラム(SP)10位の荒木菜那(18=中京大)がNHK杯デビューで全力を尽くした。104・70点を記録し、合計162・15点で11位。回転不足のミスもあったが「NHK杯に出場が決まって、緊張もしたけれど、楽しんで滑れたと思います」と振り返った。

17年の全日本ジュニア選手権は3位、18年が2位と実績を積んできた。最近はジャンプに苦しむが「なかなか試合で思うような評価をまだもらえていないので、これからももっと練習していって、来年こそは『成長したな』って思ってもらえる演技をしたいです」と意気込んだ。