スーパーGT最終第8戦は28日、静岡・富士スピードウェイ(1周4・563キロ)で公式予選が行われた。GT500クラスは平川亮、山下健太組(KeePer TOM's GR Supra)の山下が1分26秒386のコース新でポールポジション(PP)を獲得し、総合得点で単独1位に立った。

フォーミュラE参戦のニック・キャシディからシートを引き継いだ前戦の予選で13位に沈んだ山下は「トラウマがあった。ホッとした」、3年ぶり王者を狙う平川は「僕が王者を取ればニックも取ったことになる」と必勝を期す。GT300クラスは吉田広樹、川合孝汰組(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)の川合が1分34秒665コース新でPPを獲得した。