女子シングルスで連覇を狙う奥原希望(25=太陽ホールディングス)が決勝に進んだ。けがから復帰した男子シングルスの桃田賢斗(26=NTT東日本)は3連覇に王手。ダブルスは女子で福島由紀(27)広田彩花組(26=丸杉Bluvic)と永原和可那(24)、松本麻佑組(25=北都銀行)が決勝で激突し、混合の金子祐樹(26)、松友美佐紀組(28=日本ユニシス)も勝ち上がった。

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17年から世界選手権3大会連続女子ダブルス銀メダルの福島、広田組が2年ぶり3度目の優勝に王手だ。

昨年は決勝で永原和可那(24)、松本麻佑(25)組に敗れ3連覇を逃した。今年の決勝の相手も同組で「リベンジをする気持ちで戦いたい」(広田)。10月のデンマークオープン決勝で勝っているが「今度は相手は向かってくるので我慢しながら」(福島)と慎重だった。