女子シングルスで連覇を狙う奥原希望(25=太陽ホールディングス)が決勝に進んだ。けがから復帰した男子シングルスの桃田賢斗(26=NTT東日本)は3連覇に王手。ダブルスは女子で福島由紀(27)広田彩花組(26=丸杉Bluvic)と永原和可那(24)、松本麻佑組(25=北都銀行)が決勝で激突し、混合の金子祐樹(26)、松友美佐紀組(28=日本ユニシス)も勝ち上がった。

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16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)女子ダブルスで金メダルを獲得した松友が決勝に進出した。

女子ダブルスでペアを組んでいた高橋が8月に引退し、金子祐樹(26)と混合ペアを結成。今大会の同種目で、松友にとって14年以来6年ぶりの日本一に王手となった。「1試合ずつ良くなっている。(決勝は)持っているものをすべて出したい」。

決勝では、3連覇中の渡辺勇大(23)、東野有紗(24)組に挑む。