Eternity(栃木)が、66-46でB.JOKER(青森)に勝ち、3回戦に進出した。

Eternityは、この日も大黒柱の北條勇吹(いぶき、3年)がチームをけん引。第2クオーター(Q)終盤、3点シュートで27-26と逆転し、前半を29-26で折り返した。すると、後半は187センチの齋藤翔太(3年)にスイッチが入った。第3Qに2本の3点シュートを決め、チームに勢いを与えると、リバウンドでも奮闘。終わってみれば、チーム最多の22得点、12リバウンドを挙げて勝利に貢献した。

2本の3点シュートについて齋藤は「ベンチで出られない仲間のためにも、チームに活を入れたいと思って打った」と振り返った。そして、「大きな相手だったが、もう少しリバウンドを取りたかった」と反省するとともに、「このチームでやれるのは最後なので、明日2試合勝ちきって、決勝に行きたい」と最終目標を掲げた。