バスケットボールBリーグ1部(B1)のアルバルク東京は9日、所属選手の津山尚大(24)とアカデミースタッフ1人が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。いずれも6日に発熱の症状が出たが、両者の接触はなかったという。

津山は昨年8月にも陽性反応を示したが、そのときは無症状だった。クラブによると今回は9日時点で軽いせきの症状はあるものの、熱は下がり、けん怠感もない。アカデミースタッフは平熱に戻り、体調は安定。

また、選手やチームスタッフが、津山の陽性判定における濃厚接触者にあたらないと保健所から判断されたことも発表した。

今回の陽性者発生を受け、8日午後よりトップチームの活動を休止し、選手やチームスタッフにPCR検査を実施。検査結果は判明次第発表するとした。現時点で、風邪なども含めた症状が見られる者はいない。

A東京は13日に、サンロッカーズ渋谷との天皇杯全日本選手権3次ラウンドが予定されている。