ライバル対決、再び-。16年リオデジャネイロオリンピック(五輪)男子400メートル個人メドレー金メダル萩野公介(26=ブリヂストン)が、ジャパン・オープン(2月4~7日、東京アクアティクスセンター)で200メートル、400メートルの個人メドレーにエントリーした。11日、日本水連が発表した。

この2種目は、女性問題で活動停止から復帰する瀬戸大也(26=TEAM DAIYA)もエントリー。400メートルは2月4日、200メートルは同6日を予定。2人の対決は、19年11月以来1年3カ月ぶり。

瀬戸はこの日、復帰に向けてのコメントを発表した。「昨年は、私の行動で多くの方々にご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。処分中に家族、水泳連盟、JOC、その他たくさんの方々とお話をさせていただき、自分を振り返ることで、いかに自分が恵まれた環境にいて、身勝手な考えをしていたかを痛感しました」と謝罪していた。