国際柔道連盟は12日、旧ソ連合同チームの一員として参加した1992年バルセロナ五輪男子95キロ超級決勝で、小川直也を倒して金メダルに輝いたダビド・ハハレイシビリさん(ジョージア)が49歳で死去したと伝えた。心臓病を患っていたという。

ジョージアに初の五輪金メダルをもたらしたハハレイシビリさんは、故郷の伝統武術チタオバで身につけた力を生かして活躍。世界選手権では91年の無差別級、93年の95キロ超級で2位に入るなどした。96年アトランタ五輪は計量会場を間違えて失格となった。

ジョージアの政情や経済が不安定だったため、バルセロナ五輪の前後は新潟市の建設会社の佐藤企業に所属し日本で練習。日本でプロ格闘技の試合に参戦したこともあった。ロシアの格闘技サンボの世界選手権に出場した経験もある。(共同)