東京五輪代表・張本智和の妹美和(12=木下グループ)が一般の女子シングルス2回戦で敗退した。皆川優香(大阪成蹊大)に1-3。第1ゲームを取ったが、その後3ゲーム連取され、逆転負けした。

張本は「あまり悔しさはないです。まだ実力が足りないと感じました」と話した。12日に女子ジュニアで4回戦敗退。その反省から「昨日は負けてすごく悔しかった。今日はダメだったサーブレシーブを意識していたし、負けている時でも攻めるプレーはできました」と言う。

ジュニアは3年連続4回戦で敗れた。一般のシングルスは初出場だった2年前に3回戦に進んだが、昨年は1回戦で敗れ、今年は3回戦止まり。「もっと実力を向上させたい。相手が下がって緩急を付けてきた時に、慌ててしまった。そういう部分でもっと対応できるようにしたい」と壁を破るための課題を挙げた。