ノルディックスキー・ジャンプの雪印メグミルク原田雅彦監督(52)が14日、札幌・酪農と乳の歴史館内の「勝源(かつげん)神社」での諸願成就祈願祭に出席した。玉串を奉納し、「日本中のみなさんに元気な日々が来るように。選手も非常に不安な思いを持っている。早く全力でスポーツに打ち込める日が来るように」。コロナに“勝つ”こと、“元”気を取り戻すことを願った。

チームからは現在、小林潤志郎(29)佐藤幸椰(25)佐藤慧一(23)の3選手を海外に派遣している。2月開幕の世界選手権(ドイツ)出場を狙う愛弟子たちへ「団体戦は前回大会で銅メダル。若い選手で力を合わせてメダルを取って欲しい」と期待していた。

自社の乳酸菌飲料「カツゲン」にかけて「活力の源。何をするにもやる気、元気が必要。カツゲンはそういう力があるので、飲んでもらいたい」とPRもしていた。