北海道苫小牧市出身の17歳、FW安藤優作がアイスホッケー界最高峰NHLのドラフト上位指名を目指して奮闘している。

主に16~20歳で争う米ジュニアリーグが主戦場。オハイオ州の「ヤングズタウン・ファントムズ」で昨季は40戦で8ゴール、17アシストをマークした。昨秋発表されたNHLドラフト候補リストに、4~6巡目予想の「C」評価で名前が挙がった。安藤は「全然、満足はできていない。これからどんどん上がりたい」と話していた。

新型コロナウイルスの影響で昨年は春先から夏を日本で過ごし、170センチ、67キロの小柄な体を鍛えた。11月に開幕した自身2季目は「昨年に比べると体負けしていない。自分からもガツガツ当たるようにしている」という。なかなか点を取れなかったが今月23日に初ゴールを奪い、24日も1点。「2年目で気持ちが楽になった面はあるが、ドラフトの年で緊張もしている」と明かした。17戦を終え2ゴール、7アシスト。「周りが見えて、パスを出せるところは評価されている」と自負する。

185センチ、90キロが平均サイズのNHLだが、今季オイラーズで活躍する22歳の日系人FWカイラー・ヤマモトは安藤よりもわずかに大きいだけ。NHLは指名された選手でも、まず大学でプレーすることが多く、安藤もミネソタ州立大へ進学が決まっている。全米大学体育協会1部の環境でさらに鍛えて、夢を追う。

◆安藤優作(あんどう・ゆうさく)2003年(平15)9月3日、北海道苫小牧市生まれ。中学時代に単身でカナダに渡り、本場のリーグで腕を磨いた。現在は米国ジュニア最高峰のホッケーリーグ、ヤングズタウン・ファントムズでプレー。ポジションはFW。170センチ、67キロ