バレーボール男子代表の石川祐希が(25)所属するミラノが、トレンティーノに0-3で敗れて準々決勝敗退した。

3試合ぶりにスターティングメンバーに名を連ねた石川は決定率58%をマークし、チーム最多となる11得点を挙げた。守備でも強力なサーブが武器のトレンティーノから13本のサーブを受けたが、返球率69%と攻守で持ち味を発揮した。「個人のプレーとしては悪くなかったと思いますが、今回負けた反省を生かして次の試合に臨んでいきたいと思います」と振り返った。

シーズンも残り3試合と佳境に入る。次戦は来月3日(日本時間同4日)、今度はリーグ戦でトレンティーノと戦う。石川は「今回のコッパ・イタリアは、準々決勝で負けてしまったことが非常に悔しいですが、もうあとはリーグ戦しか残っていないので、しっかり結果を出したい」と話していた。