全日本柔道連盟の中里壮也専務理事は15日、全日本選抜体重別選手権(4月3~4日、福岡国際センター)を無観客で開催すると報告した。

オンライン取材に応じ「無観客でやることは決まっている。(コロナ禍を考慮して関係者の人数制限など)基本的には限定された形になると思う」と説明。例年、大会最終日に男女強化委員会を開いて世界選手権代表を発表しているが、今年は初日に女子、最終日に男子と分けて実施する方針。昨年はコロナ禍の影響で10月に延期になり、講道館杯全日本体重別選手権と兼ねて千葉ポートアリーナで無観客開催した。大会規模も縮小し、試合直前に選手のPCR検査を実施するなど、今回も同様の感染対策が見込まれる。