日野は開幕戦を大差で落としたものの、前向きだった。ヤマハ発動機に35点差、トライ数で2本と9本。0-14で迎えた後半4分にCTB片岡将(33)のトライで9点差としながら、その後は立て続けに失点を重ねた。

箕内拓郎ヘッドコーチ(45)は「今日の結果が全てではないと思っています」という。成長を感じる部分として「セットプレー」「ディフェンス」「接点」を挙げて「そこで勝負できるようになっている」と説明した。

SHオーガスティン・プル主将(31)も「チームとしていい方に向かっている」。ロック北川俊澄(40)は「セットピースはほぼ計画通り。前半にラインアウトからのモールでトライを狙える場面があった。リフトの精度などの問題で、あそこでフィニッシュできていれば、試合の流れは変わったと思う」と残念がった。

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