バレーボール男子代表の石川祐希が(25)所属するミラノが、プレーオフで好発進した。レギュラーシーズン9位のヴェローナを3-1で破り、本戦(準々決勝)進出まであと1勝に迫った。

スタメン出場した石川は、最終セットで勝利を確定させるサービスエースを決めるなど9得点を挙げた。

2-1とリードして迎えた第4セット。両チーム譲らずデュースとなった場面で、最後は石川のサービスエースが決まり32-30。勝利を呼び込んだ25歳は「プレーオフの初戦ということで、良いスタートが切れた」と喜んだ。

次週にもヴェローナと対戦する。その前の24日には、チャレンジカップの準決勝・ハルクバンク・アンカラ戦が控える。石川は「本当に気持ちの勝負でもあると思っているので、次の試合に向けて準備していきたいと思います」と意気込みを見せた。