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今日の誕生日

アレクセイ・ミーシン(1941年)→Pick Up!


Pick Up! アレクセイ・ミーシン

今もロシアのフィギュア界発展に寄与する名コーチが、80歳の節目を迎えました。

現役時代はペア選手として68年グルノーブル五輪5位入賞、69年世界選手権2位と活躍。コーチとしては国際的な活動を制限される時期などがありながらも、確かな指導で多くの名選手を育てました。

94年リレハンメル五輪金メダルのアレクセイ・ウルマノフ、06年トリノ五輪金メダルのエフゲニー・プルシェンコはその代表。現在は元世界女王のエリザベータ・トゥクタミシェワ(24)を指導しています。トゥクタミシェワはトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を武器に、10代の活躍が目立つ現在の女子フィギュア界において、希有な存在となっています。


今日の1枚

日刊スポーツが蓄積してきた写真の中から厳選して紹介します。

2020年10月9日
2020年10月9日

20年10月9日、2020東京フィギュアスケート選手権・ジュニア女子SPの演技をする大井咲奈。


今日の出来事

世界ジュニア選手権男女アベック優勝の織田信成、浅田真央が帰国(2005年)

世界ジュニア選手権で男女アベック優勝を果たした織田信成(17=大阪ク)と浅田真央(14=グランプリ東海ク)が8日、帰国した。世界でも数少ないトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めた浅田は来季、世界で安藤美姫だけが跳べる4回転ジャンプに挑むと宣言。「跳びたい。これから頑張って練習したい」。山田コーチは「売りはさわやかさとそよ風のようなスケート。今後もそんなスケーターでいてほしい」と注文した。

織田信長の末えいで17代目に当たる織田の魅力は笑顔。「17歳で言うのも恥ずかしいけど、気持ち悪くならない程度に。トリノ五輪へは4回転ジャンプと表現力が必要だと思う」。4月から関大に進み、カナダへ留学する予定だ。