週刊文春で離婚、女性セブンで不倫を報じられた元卓球日本代表の福原愛さんの夫、元卓球台湾代表の江宏傑氏が4日に今回の報道について、マネジメント会社を通じて声明を発表した。自由時報(電子版)など、台湾の主要メディアが一斉に報じている。

報道によると、江氏はまず、妻の福原さんとの関係について「私の愛情は、出会った日から今まで、一切変わっていません」。そして「結婚して5年、とてもかわいい男の子と女の子がいます」「家族のサポートに本当に感謝しています」と家族愛を強調。現状について「愛が台湾にいない間、母親の協力で2人の子供たちの世話をしています」と報告している。

報道については「誤ったゴシップ」と断言。「私たちの愛する人を傷つけてほしくはない」とした。そして最後に「これで、お互いの気持ちが消えるようなことはありません。ご心配していただき、ありがとうございます」と結んでいる。

福原さんは4日に、マネジメント契約を結ぶ会社の公式サイトに「この度は、私自身の軽率な行動により、ご心配・ご迷惑をお掛けしておりますことを、心よりお詫び申し上げます」「夫婦間で子供にとって何が一番なのか話し合っていることも、併せてご報告させていただきます」(原文ママ)などと直筆コメントを掲載している。

福原さんは、16年リオデジャネイロ五輪後の9月に江氏と結婚。17年10月に長女あいらちゃん、19年4月長男じゃんくんを出産。日本と台湾を行き来しながら卓球のTリーグ理事を務め、解説者としても活躍。先月には新会社「omusubi」を設立し、スポーツ界に社会貢献活動で恩返しすると誓っていた。