静岡県袋井市のエコパ(小笠山総合運動公園)をラグビーの聖地化にすることを目指す同県はこのほど、多目的運動広場と芝生広場1、2の計3面にラグビーゴールポストを新設し、完成記念式典を行った。ラグビー場を従来の2面(エコパスタジアム、補助競技場)から5面に拡充。2019年ラグビーW杯・県開催のレガシーとして、全国トップクラスの環境を整えた。今後、大会や合宿の誘致を行う。

主催者の川勝平太知事(72)が出席。来賓としてポール・カヴァナ駐日アイルランド大使(65)、清宮克幸・日本ラグビー協会副会長(53)、地元市長らも招かれた。テープカット後には、トップリーグ・ヤマハ発動機のサム・グリーン(26)が記念のゴールキックを決めた。