フィギュアスケートのアイスショー「プリンス・アイス・ワールド(PIW)2021」横浜公演(5月1~5日、KOSE新横浜スケートセンター)のリハーサルが30日、同所で公開された。

第1部では、キャストのPIWチームに続いて、ゲストの三浦佳生、友野一希の順に登場。続いて本田望結が黒に銀ラメが輝く衣装で氷に乗り、フォール・アウト・ボーイの「Thnks fr th Mmrs」を披露した。

3月の世界選手権(ストックホルム)で初出場ながら銀メダルの快挙を成し遂げた鍵山優真は、地元横浜で20-21年シーズンのショートプログラム(SP)「Vocussion」を演じた。本番に備えた調整のためジャンプは跳ばなかったものの、キレのある振り付けを見せた。

この後、田中刑事の出番とPIWチームによる息の合った演出をへて休憩に入った(演目は確定ではなく本番と異なる可能性があります)。

第2部はゲストの荒川静香さん、本田武史さん、宇野昌磨、本田真凜、樋口新葉が出演した。

本番は1日2公演で午前は11時30分、午後は4時に開演。プリンスホテル独自の新型コロナ対策を講じて開催される。【木下淳】