ウィザーズの八村塁(23)が本拠地でのペーサーズ戦に先発して31分以上プレーし、チーム最多27得点を挙げた。

20得点以上は今季10度目で、左膝の負傷から復帰後5試合連続2桁得点。7リバウンド、2アシスト、1ブロックも記録した。自身通算100試合目の出場で堂々の存在感を示し、勝利に貢献した。

第2クオーター(Q)でウエストブルックからのパスを空中で受けてそのまま決めるアリウープを成功させるなど、前半は9得点。後半に入ると勢いはさらに増し、第4Q終盤には左手一本で豪快なダンクを決めた。相手のシュート阻止や、ディフェンスリバウンドの確保など、守備面でも光った。

同僚のウエストブルックは14得点、21リバウンド、24アシストをマークし、この日もトリプルダブルを達成した。

プレーイン・トーナメント圏内の10位につけるチームは、9位の相手に快勝し、今季30勝35敗とした。