第12Rで優勝戦が行われ、原田幸哉(45=長崎)が力強く逃げた。通算18度目のG1優勝で、下関プレミアムG1マスターズチャンピオンに続くG1連続Vを飾った。2着は3コースツケマイの魚谷智之、3着争いは3周1Mで差した山口剛が、大上卓人に競り勝って逆転した。

進入は枠なりの3対3。4カド吉川元浩がトップスタートを決めたが、イン原田は1Mまでに伸び返して先マイ。同期の魚谷智之のツケマイを振り切り、2Mの差しも封じた。原田は今回の優勝で、今年の獲得賞金は4200万円を超えて、ランク3位に浮上した。次節は25日から若松SGオールスターに臨む。

払戻金は2連単(1)-(3)390円、3連単は(1)(3)(6)2150円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)