最大の難敵を破ったノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、両手を広げて歓喜に浸った。

「ローランギャロスでは最高の試合で、キャリアの中でもトップ3に入る試合だ」。全仏では過去2敗しかしていないラファエル・ナダル(スペイン)に2度目の土をつけ、4時間超の激闘を自画自賛した。

第1セットを落とし、ストレート負けした昨年の決勝と「似ている」と悪夢もよぎったが、ここから「自分を立て直せた」。驚異的な精神力と守備力で好打の応酬を制し、オープン化以降の4大大会で男子初となる、全て2度以上優勝の偉業に1勝と迫った。(共同)