テニスの全仏オープン第13日は11日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス準決勝は昨年準優勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が5年連続14度目の頂点を狙った第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)に3-6、6-3、7-6、6-2で逆転勝ちし、5年ぶり2度目の優勝が懸かる13日の決勝に進んだ。ナダルは全仏で2015年大会準々決勝のジョコビッチ戦以来6年ぶりの黒星となった。第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)が、4大大会で男女を通じてギリシャ勢初の決勝進出を果たした。

ナダルの超人的な連勝記録が途絶えた。昨年の決勝でストレート勝ちしたジョコビッチに雪辱を許し、全仏で実に6年ぶりの黒星を喫した。「勝つ時もあれば、負ける時もある。自分にとって最善の日ではなかった」。通算105勝3敗で、なお勝率97%を超えるサウスポーは、敗戦を淡々と受け入れた。