女子200メートル平泳ぎ決勝は城南静岡の柴本真衣(2年)が2分36秒30で制し、前日18日の400メートルメドレーリレーに続いて県2冠を達成した。

中3の夏に記録した自己ベスト2分32秒06には届かなかったが、全国総体標準記録の2分36秒50を突破。全国切符を懸けた東海総体に弾みをつけ、股関節痛など、度重なる故障からの復活の兆しを見せた。レース後は「東海総体の前に標準記録を切っておきたかった。自己ベストは出なかったけど、やっとスタート地点に立てたと思う」と話し、安堵(あんど)の涙を流した。