男子走り高跳びで日本記録2メートル35を持つ戸辺直人(JAL)が、初の五輪切符を濃厚にした。

唯一2メートル30をクリアして2年ぶり4度目の優勝。参加標準記録2メートル33は失敗したが、世界ランク19位。32人が出場する東京への道が開けた形となった。戸辺は「2メートル33を跳べなくてちょっと悔しいところがあるが、まずは優勝できてほっとしている」。

世界ランク26位の衛藤も3位に入って、東京五輪に大きく前進した。